旭川市・春光台公園グリーンスポーツ施設キャンプ場でソロキャンプしてきた!

キャンプ

今回は、旭川市でキャンプができる場所を探していましたが、5月上旬現在まだ営業していないキャンプ場も多いです。
その中で見つけたお手軽キャンプ場が、『春光台公園グリーンスポーツ施設キャンプ場』

ここで5月6日~7日にかけてソロキャンプをしてきました!

今回はその様子を日記形式で書いていきたいと思います。

春光台公園キャンプ場の詳細情報は以下の記事で紹介していますので、こちらもあわせてご覧ください。

キャンプ場に到着

入口

今回は昆虫観察のために旭川へ。1泊するために、春光台公園キャンプ場へ。

ここは以前は無料でキャンプができたようですが、令和2年度より有料に。
それでも、大人1泊300円+テント1張り500円で計800円で泊まれるので、かなりリーズナブル。

ちなみに車中泊はできないそうです。

受付

管理事務所

この日は15時頃に到着。管理事務所で受付をします。

管理事務所のおじさんがフレンドリー。とても丁寧に施設の使い方や周辺施設などの説明をしてくれました!

管理事務所に飾ってあった昆虫の標本(?)。
クスサンが「モスラ」と書かれていたり、エゾゼミが「エヅゼミ」となっていたりでジワジワきます。

このキャンプ場では、焚き火が禁止です。ホームページには「直火禁止」とだけ書いてあったので、焚き火スタンドと薪を持っていったのですが、薪を使うのはダメだそうです。

が、焚き火台+炭ならOK。

この日は炭を持ってきていなかったので、車で1分ほどの場所にあるローソンにて炭を購入しました。

テントサイトの様子

テントサイト

テントサイトは、併設のパークゴルフ場を通り過ぎた奥にあります。
歩いて行くのでちょっと距離は遠いですが、リアカーの貸出があるので荷物が多くても大丈夫です。

この時期、ちょうど桜が咲いていて綺麗です。

この日は平日でガラガラでしたが、連休にはきっと花見で賑わっていたのでしょうね。

設営

設営完了

ちっこい緑がマイテンント。サクラの木の下に設営しました!
花見キャンプ。たまたまですが、いい時期に来れました(^^)

連休明けの平日ということもあり、他のキャンパーはご夫婦が1組だけ。
のんびり過ごせそうです。

キャンプ飯と夜の過ごし方

焚き火禁止なので炭で暖まる

この日の気温は最高21℃、最低8℃。昼はかなり暖かかったのですが、夜は1桁ということで少し冷えます。

そこで、前回のキャンプから導入した焚き火スタンドを使います!
私が使っているのはこれ↓細く畳んで付属のバッグに収納できるので便利ですよ。

地面に熱が伝わらないように、別売の焚き火台シート(防火シート)を敷きます。

焚き火スタンドを使う際は点火直後に下に火が漏れがちなので、芝生を傷つけないためにも防火シートは必須アイテム。

セッティングするとこんな感じに。炭はローソンで売っていたバーベキュー用のものです。

薪よりは火力が弱いのですが、時間が経つとジワジワ暖かくなってきます。良い感じです。

キャンプ飯はジンギスカンうどん

キャンプといえば、いつも一人焼肉をしていますが毎回焼肉ではつまらないと思い、今回は煮込み料理にすることに。

春の山菜ギョウジャニンニクを使ったジンギスカンうどんを作ります!

ギョウジャニンニクについてと、詳しいレシピについてはこちらの記事でも紹介しています。

材料はこちら。

ジンギスカンは、冷凍の中でも結構好きな共栄のラムジンギスカン。臭み少なめだと思います。おすすめ。

行者ニンニクは、春の山菜なので取り扱いのない季節もあります。

クッカーにジンギスカン投入。冷凍をクーラーバッグに入れて持ってきましたが、良い感じに解凍されています。

ギョウジャニンニクも投入。火が通るまでしばらく煮込みます。

風が強すぎて火が消えてしまうので、ちょっと力わざですが炭火に置いてみることにw
すぐに沸騰しました。

煮立ってきたのですが、水分が少なかったので少し水を入れました。ここにうどんを投入していきます。

少し煮込んで、味をうどんにからめたら完成!!

辺りにギョウジャニンニクの匂いが立ち込めていますw

夕日と桜を見ながら、夕飯をいただきます。

就寝時は動物に注意

受付時に管理棟の方に注意点を言われたのですが、夜寝る時は食べ物や靴などはテントの中に入れること。
なぜかというと、キツネに持っていかれるからです。

炭以外のものは全てテントの中に仕舞って就寝しました。

眠りについたのが21時頃。
カサカサという音で目が覚めました・・・

テントに風が当たる音。だけでなく、頭の横を何か通っている気配がします。

歩幅が広めで軽い足音なので、おそらくキツネだと思うのですが・・・
やっぱり見えない中での野生動物との遭遇は恐怖を感じますよね(^_^;)

一度目が覚めてからしばらく寝付けませんでした。

クマじゃなくてよかったですが、平日のガラガラキャンプ場だと動物も入り放題なのかもしれません。
森の中はもともと野生動物の場所ですから、食べ物を外に置いて寝ない、食器は洗っておくなど気をつけておくに越したことはないですね。

起床

なんとか再び眠りにつくことができ、朝になりました。

外が何やら騒がしい。鳥の声のようです。じつは寝ている間にもなんとなく聞こえていました。

オオジシギのディスプレイフライト

「ジュイッ、ジューイーッ、ジュルルルルル・・・!バババババババ・・・・・」

と、けたたましい声が遠くなったり近くなったり、どこからか聞こえてきます。

地面近くかと思っていましたが、姿を探すと上空に。この動画では0:05~0:10の辺りに鳴きながら飛んでいる姿が一瞬映っています。

これはオオジシギというシギの仲間。ディスプレイフライトと呼ばれる求愛行動で、ジュイジュイという鳴き声とバババババという羽音が一連の流れになっているようです。

初めて聞くと何事かと驚くと思いますが、面白い声ですよね。

朝食

昨晩と違って強風が吹いていないため、ガスバーナーでお湯を沸かすことに。

やっぱり、これを使うとおしゃれキャンプ感が出ますよね\(^o^)/

今回の朝食は、インスタントのほうれん草スープとアップルパイ、コーヒーです。

お湯を沸かすだけで簡単にできるもの。それでも、キャンプで食べるとおいしいんです。

市民の散歩スポットでもある

このキャンプサイトは、春光台公園という公共の公園内にあります。
そのため、キャンパーだけでなく犬の散歩やジョギングなど、近所の方々の憩いの場にもなっているんです。

朝早く起きれば静かですが、時間が遅くなってくると横の道路を普通にジョギングしている人が通るのでちょっと恥ずかしいかもしれません(笑)
まあ市民の人から見ると日常だと思うので、そこまで気にする必要はないかと思いますが…(^_^;)
落ち着かない人は落ち着かないかも・・・。

まとめ

シラカンバの若芽

今回は北海道旭川市の春光台公園グリーンスポーツ施設キャンプ場でのソロキャンプをレポートしました。いかがでしたでしょうか?

市が所有しているキャンプ場は火の使用など制限の多い部分もありますが、料金の安さはやはり魅力だと思います。

公式サイトはこちら↓

お手軽にキャンプをしたい人、中継地として宿泊したい人にはこういったキャンプ場もおすすめです。

これから本格的なキャンプシーズンに突入します。今後も北海道のキャンプ場でのキャンプレポートを掲載していきたいと思いますので、ぜひまた覗きに来ていただけると嬉しいです△

それではまた!\(^o^)/

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