しばらくの間更新が滞ってしまいましたが、今回は最近飼育している昆虫について紹介したいと思います。
飼育昆虫の近況
キアゲハの幼虫

現在、終齢幼虫。
6月19日に積丹町にて初齢幼虫で採集してきたものです。成長が早い。

採集時点での様子。
成長の様子は写真で記録してあるので、また後ほどまとめて紹介しようかと思っています。
ウスタビガの幼虫

こちらは、仕事の休憩時間に見つけて採集したウスタビガの幼虫。
採集時点では2齢でしたが、こちらもあっという間に成長し終齢に。
たまにキューキューと鳴いています。
ツガカレハ蛹

ツガカレハというカレハガの仲間です。
幼虫を採集したものが繭を作り、蛹に。
幼虫には毒針毛がありましたが、それが繭に編み込まれています。
点々とついている黒いかたまりが毒針毛。
さわると痛みやかゆみが起きるそうなので、うかつに触れません。
シロヒトリ前蛹

職場で草むしり中に見つかったシロヒトリの幼虫。
ケースの壁面とフタの間に繭を作り始めました。フタが開けられない・・・笑
オオカマキリ、チョウセンカマキリ

オオカマキリの飼育については以前も紹介していましたが、さらに大きくなってきました。
現在5齢のものと、6齢になったばかりのものがいます。
3~4齢までは多頭飼育していましたが、ある程度数が減ってきたので個別飼育に移行。
現在4頭飼育しています。
オオカマキリ飼育についての以前の記事はこちら↓

チョウセンカマキリはこのブログでまだ紹介していませんでしたが、卵鞘がいつの間にか孵化していたのに気づかずにうっかり放置してしまっていた幼虫の生き残り。
現在2頭、たぶん6齢。
ハラビロカマキリの卵鞘も本州から持ってきていたのですが、孵化翌日に謎の大量死が起こり、生き残りの1匹も脱皮不全で死んでしまいました…(´;ω;`)
卵の状態が良くなかったのかもしれません。もしかしたら、暖かくなってきてから採集した卵鞘を冷蔵庫で長期保管していたから・・?と想像していますが、原因はわかりません。
というわけで、現在我が家には2種のカマキリがいます。
ルリハムシ

ヤマハンノキの葉についていたルリハムシのペア。
採集した当日に産卵しました。

幼虫はこんな感じ。

葉っぱについた蛹。
ハムシの仲間は土に潜って蛹化するものも多いですが、ルリハムシは葉っぱにおしりをくっつけて蛹になるようです。勝手に『テントウムシスタイル』と呼んでいます。
そのほかの話とまとめ
そのほか、我が家には
- ムネアカオオアリ
- クロオオアリ
- ゲンゴロウ
- マイマイカブリ
- オオクワガタ
- スマトラヒラタクワガタ
- マダガスカルゴキブリ2種
- クエスチョンローチ(ハテナゴキブリ)
- ルリゴキブリ
- ヒメマルゴキブリ
- ニジイロゴキブリ
- ブラベルスギガンテウス
がおります。
リストアップすると結構な種類になりました(^_^;)
世話が大変、だけど観察を通して色々なことがわかるので楽しくもあり。
ちょっと最近ブログの更新に手が回っていなかったのですが、また今後も生き物のことを紹介できたらなと思っています。
それではまた!
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