三重湖公園キャンプ場で1泊2日ソロキャンプ【北海道キャンプ日記】

キャンプ

4月に入り、北海道も少しずつ暖かくなってきました!

不定休の筆者ですが今月は土日が休み、そして天気も晴れ。これはキャンプに行くしかない!

ということで、今年一発目のソロキャンプです。

北海道のキャンプ場は通年営業している所もありますが、4月下旬からオープンする所が多いんですね。
4月10日時点で空いているキャンプ場はやや限られます。

調べていると、良さげなところを発見。

今回は、道央のキャンプ場の中でも早めにオープンする『三重湖公園キャンプ場』に行ってきたので、その様子をご紹介したいと思います。

今回は体験談ですが、三重湖公園キャンプ場の情報をまとめた記事は別に書きましたので、施設の概要が知りたい!という方はこちらをご覧ください(^^)

それでは、キャンプの様子をどうぞ!

日程、気候などの状況

  • 行った日
    令和3年4月10日(土)~11日(日)
  • 当日の天気
    晴れ、やや風強め
  • 最高気温/最低気温
    12℃/-2℃
  • 服装
    昼間:長袖Tシャツ+薄手フリース+薄手ジャンパー ←汗ばむくらいの暖かさ
    夜間:昼間の服+厚手のコート(UNIQLOのウルトラウォームダウンコート)+毛糸の帽子+手袋+マフラー ←これでも寒い

1日目

三重湖公園キャンプ場へ出発

ネットで調べた情報によると、設備は少ないながらも利用料はテント1張り500円。安!
テントサイトは予約はいらないようです。

当日午前中に食糧を調達。野菜は自宅であらかじめ切ってタッパーへ。
なんやかんやしてたら時間は13時くらいに。

キャリーカートに荷物を乗せ、車で出発です。

今回は途中でホームセンターに寄り、焚き火スタンドと薪を購入。まだまだ夜は冷えそうですからね。

駐車場到着

駐車場

駐車場に到着!めっちゃ混んでる!!

事前に調べたブログだと、「穴場的なキャンプ場」と書かれていた方もいたのですが…
土曜日で天気も良いからか、家族連れでとても賑わっていました。

ほぼ満車に近く、1周しても空きが見つからず。
仕方がないので、管理棟横の直売所の前に車をつけました。
直売所は、この日は休業中。トップシーズンのみの営業なのかもしれませんね。

受付

管理棟

ここが管理棟。入ってすぐ右側に管理人さんがいます。
おばちゃん、お友達(?)と電話中…笑、でも、一旦こちらに気づいて反応してくれました。

予約なしとはいえ、駐車場があまりに混雑していたので
「今日、テントサイトの宿泊したいのですが空いてますか?」
と念のため確認。

「うちは定員とかないから、お客さんがテント張るスペースがあれば大丈夫ですよ~(*^^*)」
とのこと!

とりあえず良かった~!

受付票に名前と連絡先などを記入して500円を支払うと、小さな紙をもらいます。受付済みを証明する札みたいです。
私「チェックアウトの時にこれ返しに来たら良いですか?」
おばちゃん「そのまま持って帰る人もいるし、どっちでも大丈夫ですよ!」

やっぱりゆるい感じw

受付が完了したのでテントサイトをぐるっと見にでかけます。

場所決め&設営

駐車場近くのテントサイトはすでにキャンパーでいっぱい。
橋を渡った先にもテントサイトがあるので、渡って奥へ行ってみることに。

湖に陸地が張り出した部分。ここは東屋もあるのですが、やっぱり人気ポイントみたいですね。

駐車場から400mほど歩くとかなり空いていましたが、さすがに荷物を持ってくるのが大変なので300mくらいの場所に決定。それでもちょっと遠いですね(^_^;)

設営完了!
マイテントは一人用でちっちゃいので、グループテントの間に設営すると小人がキャンプしてるみたいな感じになります(笑)
なのでグルキャン多めのエリアからは少し離れた場所に。

初の焚き火スタンド設営!

焚き火スタンド&焚き火用シート

来る途中にホームセンターで買ってきた焚き火スタンド&焚き火用シート。

三重湖公園キャンプ場は、直火禁止ですが焚き火台やシートがあれば焚き火OKです。

完成!

焚き火スタンドを使うのは初でしたが、初心者でも組み立てはとてもカンタンでした!
長い棒を開いて短い棒を接続し、上に網をひっかけるだけ。

薪も買ってきたのですが、近くに枯れ枝もたくさん落ちていたので拾ってきました。

とりあえず焚き火スタンドに載せて記念撮影w

夕飯は定番の焼肉

キャンプ飯何を作ろうかなーと考えたのですが、結局焼肉に。

ジンギスカンはスーパーで冷凍3袋セットで売ってるやつをクーラーバックに入れてきました。
『小樽きょうえいのラムジンギスカン』
冷凍の中では臭みも少なくて肉も柔らかいのでおすすめです(*^^*)

野菜はあらかじめ切ったピーマンとエリンギ。

あと写真に写ってないけど、ビールは『サッポロクラシック』です。
定番of定番!

周りも暗くなり…

暗くなってきました。

風が強く、焚き火が一度消えてしまいどうなることかと思いましたが無事に再着火。
昼間10℃超えだった気温もだんだん下がり、3℃ほどに。

やっぱり寒い。4月の北海道は。

焚き火がなかったら寒すぎて楽しめなかったと思います。
本当にあってよかった!焚き火最高!!

就寝。寒すぎたけど星空が綺麗

焚き火の火が尽きてきたら、就寝です。

真後ろがちびっこ連れのファミリーキャンパーさんだったので、9時時点ですでに静か。
ソロキャンプの時は隣が家族連れだとなんか安心です(*^^*)

分厚いコートを来たまま寝袋に入り、カイロを貼ったり握ったりしながら就寝。

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寝ていると、辺りから鳥の声。

目の前が湖なのでカモとかハクチョウとかが鳴いています。
つられてコケコッコーォ!とニワトリの声も。

もう朝かー、意外とよく眠れたな・・・
と、時計を見ると、

1:28

めっちゃ夜中やんけ

仕方ないのでもう一回寝ようとしましたが、寒い…!!
この時点の気温は-1℃
車に毛布があったのを思い出し、トイレついでに取りに行くことに。
駐車場まで300m。長いなー寒いなーと歩きながらふと空を見上げると、

星が、めちゃくちゃ綺麗でした。

静かな湖面と、満天の星空。最高です。
写真が撮れなかったのが惜しいですが、それでも良い。なんだか忘れられない星空でした。

2日目

起床。湖面に映る朝日が絶景!

毛布のおかげでなんとか眠ることができ、再び鳥の声で目が覚めます。

でも、夜中とは様子が違う。
朝日で周囲がぼんやりと明るくなってきていました。

少し待つと、いよいよまぶしく太陽の光が。テントを開けると…

湖面に朝日が反射して、美しい景色!

このキャンプ場にして良かったなぁ。この瞬間にすごく感じました!
朝の湖の景色は個人的には1番のおすすめポイントです。

コーヒーいれます

目覚ましに一杯のコーヒーを。
ソロキャン始めた時に『キャンプっぽくてかっこいいから』という理由で選んだキャプテンスタッグのガスバーナーで湯を沸かします。

朝から風吹いて火が何度も消えかけました(^_^;)次回は防風板買おうかなぁ。

いい香り

外で飲むコーヒーって良いよね。

朝食づくり。スープのレシピ紹介します

最近覚えた小松菜と卵の適当スープ
を作ります!!

急にレシピ紹介。簡単なので、キャンプご飯のご参考にどうぞ(^^)

材料(1人分)

  • 小松菜…1本
  • 卵…1個か2個(数はお好みで)
  • 白だし…小さじ2くらい
  • 塩、こしょう…各1振り
  • オリーブオイル…小さじ1くらい

小松菜

事前に3cmくらいにカットしてきた小松菜です!

卵は当初1個のつもりでしたが、前日に食べようと思っていたやつが余っていたので今回は2個入れました!

卵は割って溶いておきます。

お湯を沸騰させ、小松菜を入れます。

火が通ったら白だし小さじ2くらいを投入。
なんと…この日は白だしを持ってくるのを忘れたので(えっ)、塩を多めに入れて調整しました\(^o^)/

完成!

溶いておいた卵を投入して、塩こしょうをひとふり。

最後にオリーブオイルを入れて美味しい油分を追加します。

本日の朝食

という感じでスープが完成。
あとは買っておいたパンとプリン、そして朝一でいれたコーヒーです。

やっぱりキャンプ場で食べるとなんでも美味しいですよね。

片付け&撤収

洗い場横の炭捨て場に前日の焚き火の炭を捨て、

炭捨て場

食器をざっくりと洗います。

洗い場

このタイミングでは洗い場は空いていましたが、水道が2つしかないのでチェックアウト直前などは混み合うかもしれません。片付けは余裕をもって。

チェックアウトは12時なので、周りのキャンパーさん達もなんとなくゆっくりです。
時間があるので洗った食器を乾かしつつ、読書タイム。

一通りボーッとしたら、テント等を片付けて撤収作業。

良いキャンプができました(*^^*)

なんぽろ温泉ハート&ハートへ

前日チェックインの時にもらった温泉割引券を持って『なんぽろ温泉ハート&ハート』へ。

車で15分ほどで到着。

脱衣所などもきれいめで、浴場も広くて良い感じの温泉でした。
煙の匂いも取れてすっきり。

まとめ

今年一発目のソロキャンプで利用した『三重湖公園キャンプ場』、のんびりできて景色も綺麗な素敵なキャンプ場でした!

トイレや水道が少なかったり歩く範囲が広かったりと、初心者にはハードルの高い部分もありますが、そのへんがあまり気にならないよって方にはおすすめのキャンプ場です。

札幌からも1時間かからずに行けるので、お近くにお住まいの方はぜひ遊びに行ってみてはいかがでしょうか。

それではまた!

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