【北海道のキャンプ場】『マオイオートランド』おすすめポイントと注意点【長沼町】

キャンプ

北海道の長沼町にある、『マオイオートランド』へ行ってきました。

札幌近郊でアクセスも良く、設備も整っているので初心者の方にもおすすめのキャンプ場です!

今回は、そんなマオイオートランドについて以下の内容をお伝えしていきたいと思います。

  • アクセス、利用料金など基本情報
  • 実際に行ってみてわかったキャンプサイトの様子
  • 利用のルール
  • おすすめポイントと注意点

札幌近郊でオートキャンプできるキャンプ場を探している方、
マオイオートランドにこれから行こうと思っている方

の参考になれば幸いです(*^^*)

マオイオートランドの基本情報

所在地

〒069-1317
北海道夕張郡長沼町東7線北4番地

札幌からは約1時間ほど。

利用期間、料金

  • 利用期間
    4月24日~10月31日(令和3年度)
  • 利用料金(入場料+サイト利用料)
    入場料…中学生以上:1泊1,040円/デイキャンプ520円
        小学生:1泊520円/デイキャンプ260円
    サイト利用料…コテージ(4人用):10,400円
           キャンピングカーサイト:3,140円
           スタンダードカーサイト:2,090円
           フリーテントサイト:520円
  • チェックイン/アウト
    チェックイン:13時~18時
    チェックアウト:翌日11時まで
  • 予約について
    事前に予約が必要
    電話:0123-88-0700
    FAX:0123-88-0057
  • コロナ関連:北海道を対象とした緊急事態宣言を受け、
    5月17日~5月31日までは長沼町民のみの利用となっているようですのでご注意ください
公式サイト

マオイオートランド(長沼振興公社)

利用のルール

  • 直火禁止
  • 焚き火台などの使用でのみ焚き火可。薪などを利用する場合は、煙など周囲に配慮する。
    七輪などを使用する場合は、下に台を置いて地面への影響が出ないように注意する。
  • 発電機、カラオケ等、騒音になるものの使用禁止
  • 22時以降の大声などは控える
  • ペットはリードをつけ、利用サイト以外の芝は立ち入らない
  • ゴミは指定のゴミ袋を使用する
  • 23時以降は出入り口が閉鎖されるため、出入りできなくなる

設備情報

駐車場

センターハウス横に一時駐車できるスペースがありますが、受付後は利用サイトか指定駐車場へ移動します。

指定駐車場は道路を挟んで反対側にあり、フリーテントサイトまでは徒歩3分ほど。
場内へ荷物の積み下ろしのみでの乗り入れは可能なので、フリーサイトを利用する場合はできるだけ1回で荷物を降ろせるように準備しておくのが良いでしょう。

センターハウス・売店

センターハウス

受付をするセンターハウスです。

事前に予約してある名前を伝えると、記入用紙を渡されるので住所等を記入し代金を支払います。

マップと注意事項、指定ゴミ袋を受け取り説明を受けます。
結構丁寧に説明してもらえるので、わからないことがあれば確認しておきましょう。

売店

売店にはお菓子やカップ麺など食品のほか、ガスボンベや洗剤、スポンジなども売られています。
炊事場には洗剤などは設置されていないため、持参していない場合や忘れてしまった時はここで購入することができます。

またセンターハウス内にはコインランドリートイレもあります。どちらも24時間使用可能。
シャワールームもありますが、コロナウイルス対策で利用を中止しています(※2021年5月現在)

トイレ

トイレ

トイレは場内に2ヶ所。
女子トイレは洋式と和式両方ありました。

温水洗浄つきで、夜も便座が温かいのは有り難いです。

炊事棟

炊事棟

炊事棟は2ヶ所あり、どちらも同じようなつくりになっています。
夜間は電気を自分たちで点けたり消したりするので、消し忘れに注意。

お湯が出る蛇口があるのは有り難いですね。洗い物がしやすくて便利ですが、バーベキューコンロなど汚れの酷いものはここでは洗えないルールになっているので、そこは注意が必要です。

残り火入れ

残り火入れ

炭や残り火はこの残り火入れに。これも場内2ヶ所、炊事棟の横にあります。

ゴミステーション

ゴミステーションは車で1周した出口付近に1ヶ所。
受付時に渡された指定ごみ袋に入れ、生ゴミ、燃えるゴミ、燃えないゴミに分別して捨てます。

サイトの様子

全体的にすっきりと整ったつくりです。一方通行でセンターハウスから近い順にコテージ、スタンダードカーサイト、フリーテントサイト、キャンピングカーサイトが並んでいます。

当日もらったマップです。中央下がセンターハウス。

カーサイト

スタンダードカーサイト

私達が今回利用したのはこの辺りのサイト。一本道になっていて、左右にカーサイトがあります。

実際に設営した様子。
1人用テントを2つ設置し、テーブルとイスを置きましたがまだ広くスペースが余るほどでした。
大きめのテントも余裕で設置できそうです。

周りには木の枝が結構落ちていたので、拾って薪にすることもできました。

キャンピングカーサイト

キャンピングカーサイトは、入口から入ってぐるりと一周した出口付近になります。

トイレと炊事場も目の前で、便利な場所になっています。

フリーテントサイト

フリーテントサイトは芝生になっています。

積み下ろしのみであれば場内通路へ車の乗り入れは可能なので、テントを張る場所の近くに停めて荷物を降ろすこともできます。

近くには遊具もあるので、お子様連れでも楽しめそうですね。

コテージ

コテージは5棟。建物前にテーブルと駐車場があります。
センターハウスにも近いので便利。

周辺施設

ながぬま温泉

車で1分ほどの所に『ながぬま温泉』があり、マオイオートランド利用者は半額で利用できます。

キャンプ受付時にもらう半額入館券。
これを出すと大人600円→300円子ども300円→150円で入浴できます!

ながぬま温泉は天然温泉100%、塩分が多く身体が芯から温まるお風呂です♪

マオイオートランドを利用した際にはぜひ立ち寄っておきたい温泉です。

コミュニティ公園

マオイオートランドから道路を挟んで向かい側にある公園。

パークゴルフ場があります。

公園の一画にはSLが展示されています。長沼町を通っていた夕張鉄道で使用されていたものだそうです。鉄道好きの方は必見。

まとめ

いかがでしたでしょうか。最後に、マオイオートランドのおすすめポイントと注意点をまとめました。

おすすめポイント!

  • 温水洗浄つきトイレやお湯の出る炊事場など、設備が整っていて快適
  • 焚き火台があれば焚き火可/薪の利用OK ※周りに要配慮
  • カーサイトが広々としているのでおすすめ!
  • 売店あり
  • 温泉が半額
  • 札幌近郊でアクセス◎

注意点

  • 事前に予約が必要(空きがあれば当日も可能)
  • 値段はやや高め
  • 「森の中」という感じではないので、自然の中でキャンプをしたい人には不向き
  • カーサイトは隣や向かいとの距離が近め

マオイオートランドは初心者の方でも快適に利用できるキャンプ場だと思います!
長沼町観光の拠点にも利用できるので、興味のある方はぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。

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