先日、沖縄本島のダイビングツアーに参加してきました!
このご時世なので行けるか微妙だったのですが、感染対策を気をつけつつ行ってまいりました。
今回は3泊4日、真ん中2日間がダイビング。
1日目のポイントは、『崎本部緑地公園(ゴリラチョップ)』。
ウミウシ天国でした~(*^^*)
今回は、潜ったポイントと見つけた生き物をレポートしていきます!
崎本部でダイビングをしようと思っている方、
崎本部にどんな生き物がいるのか気になっている方の参考になれば嬉しいです。
ポイント紹介:崎本部緑地公園(ゴリラチョップ)
ゴリラチョップはこんな場所!

崎本部緑地公園は沖縄県北部の本部町にあり、『ゴリラチョップ』とも呼ばれています。
なぜ『ゴリラチョップ』と言うのかというと、

こんな形の、ゴリラがチョップしているような奇岩があるのです!
面白い形ですよね(^^)
このゴリラの北側に崎本部緑地の駐車場、シャワーとトイレを備えた施設があります。
ここではダイビングのほか、シュノーケルを楽しむこともできますよ。
アクセス・施設情報
那覇市内からは車で約2時間~2時間半ほどで到着します。
今回は北谷町に宿泊しましたが、北谷からは1時間半ほどで到着しました。
駐車場 | あり(約90台)無料 |
施設情報 | 営業時間:9:00~16:00 シャワー:100円で約3分。15:30まで トイレあり |
問い合わせ | 0980-47-2101 |
ダイビングレポート
エントリー!
ゴリラチョップのエントリーはビーチエントリーが基本です。
現地のインストラクターさんに案内され、階段からゆっくりと降りていきました。
階段はめちゃくちゃ滑るので、ロープに掴まってそろりそろりとエントリー。
見事なソフトコーラル群集と熱帯魚たち

エントリーして少し泳ぐと、美しいソフトコーラル(柔らかいサンゴ)の群集がお出迎え!
穏やかな波にゆらゆらと揺られています。

クロスズメダイなどもたくさん泳いでいます。

この白と黄色の魚はクロスズメダイの幼魚。
親と全然姿が違いますよね!

浅い所にはシャコガイの仲間ヒメジャコも。鮮やかな青が美しい!
食べると美味しいらしいですが、私は食べたことありません。いつか食べてみたいな~

2匹のハナビラクマノミ。セスジクマノミとも似ていますが、眼の後ろに白い線があるのがハナビラクマノミです。
ウミウシをさがせ!
ソフトコーラルを通り過ぎ、奥の砂地のほうへ向かって泳いでいきます。
砂地を越えて奥の桟橋付近にウミウシがたくさんいると聞いていたのでわくわく。
目的地に近づいたところで、

第一ウミウシ発見!
クリーム色と紫色の、ミノウミウシの仲間がいました。キッカミノウミウシでしょうか?

続いて、砂地にツバメガイの仲間が。ブルーのラインが綺麗です。

こちらは人気の『ピカチュウウミウシ』ことウデフリツノザヤウミウシ。
ピカチュウがうずくまってるようなポーズをしていましたw

白地に紫色の点々が華やかなミカドウミウシ。こちらは幼体です。
大きくなるとだんだん赤っぽくなり、かなり姿が変わってきます。

こちらはちょっと藻で隠れてしまっていますが、ジュッテンイロウミウシです。色が綺麗すぎる!

ホシゾラウミウシ。黒、白、黄色の点々が本当に星空のようです。
ウミウシは素敵な和名のものが多いですよね(*^^*)

このタイプのウミウシは似ている種類が多くてややこしいですが、こちらは背中に黄色いシミがあるのでたぶんコールマンウミウシではないかと思います。

こちらはレンゲウミウシ。紫色のでこぼこがレンゲの花っぽいですね。

赤白なみなみ模様のフジナミウミウシ。ちょっと毒々しい感じもします。

最後は、白いイボイボを取り囲むように黒いラインが入るキカモヨウウミウシ。
このポイントでは本当にたくさんの種類のウミウシを見ることができました!
観察できた生物まとめ
今回観察できた生物のまとめです。
ゴリラチョップで3月下旬頃に見られる生き物のご参考になればと思います♪
見られた魚
- フウライチョウチョウウオ
- ハナビラクマノミ
- クラカオスズメダイ
- クロスズメダイ
- ルリスズメダイ
- アオヤガラ
- ニセクロスジギンポ
- ハリセンボン など
見られたウミウシ類
- キッカミノウミウシ
- ウデフリツノザヤウミウシ
- ミカドウミウシ
- ジュッテンイロウミウシ
- ホシゾラウミウシ
- コールマンウミウシ
- レンゲウミウシ
- フジナミウミウシ
- キカモヨウウミウシ
以上、3月の沖縄ダイビング1日目のレポートでした!
2日目のレポートはこちら↓
コメント